子宮内膜症 チョコレート嚢胞からの自然妊娠。私が取り組んだ7つのこと。
皆さまこんにちは。
ズボラ妻です。
今日は子宮内膜症のお話です。
実はズボラ妻は子宮内膜症の一種であるチョコレート嚢胞を発症しています。
初めて診断を下された時から、子宮内膜症の改善のため、まず自分でできることはやってみようと思い、無理なくできる取り組みをはじめました。
その後有り難いことに子供を授かることができました。
同じ病気に悩む妊娠したい女性にとって、少しでもお力になれればと思います。
チョコレート嚢胞って?
チョコレート嚢胞とは、卵巣の内部に発生する子宮内膜症で、正式には「卵巣チョコレート嚢胞」といいます。「チョコレート嚢腫」や「子宮内膜症性嚢胞」と呼ばれることもあります。
卵巣の中に袋(嚢胞)ができ、その中に古くなった子宮内膜や月経血が溜まっていく病気です。卵巣内にできた子宮内膜は生理のたびに増え、卵巣内にたまります。古くなると子宮内膜と血液は酸化して泥状に黒っぽくなり、溜まった内容物の見た目がチョコレートのようになることから「チョコレート嚢胞」という名前がつきました。
一般的にはチョコレート嚢胞は不妊の原因の一つと言われています。
生理が原因の一つであることから、妊娠することで改善するとも言われている病気です。
子宮内膜症改善のため取り組んだ7つのこと
妊娠を希望していたので、それまで飲んでいたピルを中止し、子宮内膜症を改善するために、生活を見直しました。
特に意識したことは、下記の2つです。
毎日の習慣となっているものを変えること
終わりが見えないので、無理なくできること
身体を温める
血液が滞るのが原因の一つと言われていることもあり、身体を温めることは有効です。
元々冷え性なこともあり、なるべく素足で過ごさないようにして下半身をあたためる、特に腰回りにカイロを貼るなどして、生活しました。
体を温めることで、生理痛はかなり緩和されました。
元々シャワーだけの日も多かったのですが、お湯をはり毎日湯船に浸かるようにしました。
飲み物はなるべく常温で
これも身体を温めることの一つです。
冷たい飲み物を極力減らし、常温で飲むことを意識しました。
冬などの寒い時期であれば、温かい飲み物を積極的に飲むようにしました。
水分を沢山摂取する
こちらも身体の血行を良くする為に有効な方法のようです。
1日2リットルが推奨されているようですが、毎日2リットルペットボトル一人で飲むのはキツくない??となり、意識して飲むようにしたのは1リットルほどです。
ヨガをはじめる
運動不足も子宮内膜症を悪化させる一因となるようで、ヨガをはじめました。
激しいスポーツ?ランニング?無理無理。
というわけで、ズボラ妻はかれこれ何(十)年も運動をしてこなかったので、
週1程度ヨガに通いました。
お菓子をやめる
お菓子やケーキなどの甘いものは子宮内膜症を進行させてしまうことがあるようです。
これが一番辛かった…!ズボラ妻は大のお菓子好きです。
泣く泣くほとんど毎日食べていたお菓子を無塩ナッツなどに変えました。
無塩ナッツは子宮内膜症改善にも良いそうです。
どうしても食べたいときは、ちょっと健康っぽいお菓子ならいいよね☆と食べることもありました。砂糖不使用のものなどを選んで買うようにしていました。
小麦粉を控える(挫折)
一説ではグルテンが子宮内膜症の原因の一つとなっているそうです。
毎朝パンを食べていたのですが、毎日口にするものだし…ということで、グルテンフリーの米粉パンに変えてみました。
ところがあまり口に合わずこちらは挫折しました。
(小麦粉をね、とらないなんて難しすぎるぜ。)
白米を雑穀米に変える
子宮内膜症には白米ではなく、雑穀米のほうが良いと言われているそうです。
元々雑穀米が好きだったため、こちらは難なくクリアできました。
雑穀米っておいしいですよね。
以上が、子宮内膜症の改善のために私が取り組んだことです。
これらのことに取り組んだ結果、無事自然妊娠することができました。
少しでも同じ病気に悩む方の参考になればと思います。
それでは今回はこの辺で。