ズボラ妻とマメ夫の生活ブログ

育休中に始めたズボライフをつづるブログ〜育児と保活とインテリアと〜

足がむずむずして眠れない!それって妊娠後期に多いむずむず脚症候群かも?原因と対策について

皆さまこんにちは。

ズボラ妻です。

 

つわりも落ち着き、妊娠後期に入った頃突然それはやってきました。

夜寝る前に、猛烈に足がむずむずするのです。

時にはむずむずして眠れない!! なんてことも。

今日はそんなむずむず脚症候群のお話です。

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むずむず脚症候群って?

むずむず脚症候群はレストレスレッグス症候群(RLS)ともいわれる病気です。

特に寝ようとする時などによく現れ、その名の通り脚がむずむずして動かしたくなる感覚があります。

特に妊娠中の方に発症しやすい病気と言われており、妊婦の約20パーセントが発症しているという研究データもあるようです。

20パーセントというと妊婦さんの5人に一人が発症している計算になります。

ズボラ妻も妊娠後期にこの症状に悩まされ、むずがゆくて眠れない....!!という日々を過ごしました。

特に最初はこの症状が妊娠が原因で引き起こされているとは全く思わず、不快感と戦う日々でした。

 

むずむず脚症候群のチェック

むずむず脚症候群には以下のような特徴があります。

・脚の奥の方に虫が這うようなむずがゆい感覚がある。

・脚を動かしたくてたまらなくなる。

・寝ようとした時や安静にしている時に現れる。

・歩いている時や脚を動かすことで軽減される。

・日中より夕方から夜に悪化する。

以上の症状が見られる方はむずむず脚症候群を疑った方が良いようです。

 

 むずむず脚症候群の原因は?

実ははっきりとした原因はわかっていませんが、以下の原因が考えられるようです。

鉄分不足

お腹の赤ちゃんが母体の栄養を摂取するため、妊婦さんが陥りがちなのが鉄分不足です。妊娠中は薬の服用が難しいため、鉄分が含まれている葉酸サプリや食生活の改善により、鉄分を補いたいましょう。

 

胎児によって脊髄が圧迫される

胎児が大きくなるにつれ、腰に負担がかかり脊髄が圧迫されます。

これにより、ドーパミン神経に異常をきたしむずむず脚症候群を引き起こすといわれているようです。

 

他にも服用している薬が原因であったり、遺伝的なものも原因のひとつとして考えられています。

 

むずむず脚症候群の対策は?

鉄分を補う

根本的な治療法としては、鉄分を補うことです。

鉄分はビタミンCを多く含む果物類などと同時に摂取することで吸収がよくなります。

一方でカフェインと一緒に摂取すると吸収率が悪くなるので食後はコーヒーをやめるなどしましょう。

 

眠れない時は動こう!マッサージも効果的

寝ようとした時にむずむず脚症候群によって眠れない!なんて日が結構ありました。

そんな時に効果的だったのは、一度起きて歩き回る。もしくはマッサージを行う。

眠りにつこうとすればするほど、足がむずむずして余計に眠れない!ストレスで足のむずむず感が増す!という悪循環に陥っていました。

そういう時はいっそのこと起き上がり、足の不快感が無くなるまで歩き回りました。

もしくは足の血行が良くなるようにマッサージをすると不快感が和らぎました。

不快感がない間を狙って眠りにつくことでやり過ごしていました。

 

出産したら治るの?

結論から言うと治りました。

妊娠後期は毎日のように足のむずむずに悩まされていたのですが、出産後嘘のようにむずむずは消え去りました。

やはり赤ちゃんが圧迫していたことが原因であったようです。

 

むずむず脚症候群まとめ

あまり聞き慣れない病気であり、知られていないことから治療を受けていない方もいると思います。

脚のむずむずで悩む辛さは本人にしか分かりません。自分に合った対策方法で乗り切りたいですね。

あまりにむずむずがひどく、睡眠不足が続く場合などは専門医にかかることをオススメします。

 

それでは今回はこのへんで。