ズボラ妻とマメ夫の生活ブログ

育休中に始めたズボライフをつづるブログ〜育児と保活とインテリアと〜

目黒区で認可保育園に落ちました。年収と順位の関係や2018年度に向けた保活対策まとめ。

皆さまこんにちは。

ズボラ妻です。

 

先日我が家にもついに届いてしまいました。認可保育園の不承諾通知です。分かってはいたけれど、ほとんど可能性はないと思っていたけれど、やはり不承諾通知が届くと悲しいですね。

このブログでは、保活情報もお届けしていますので、この一年我が家で行なっていた対策などをまとめたいと思います。

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目黒区の現状

目黒区は世田谷区に次いで待機児童ワースト2と言われています。具体的にどのくらい入れないかというと以下の通りです。

  • 両親フルタイム共働き(点数40点)でも0歳児は約半分が落ちる
  • 両親フルタイム共働きでも1歳児は8割以上が落ちる

これ、昨年度の実績なんですが、絶望的な状態ですよね。どうしても保育園に入れたければ、両親がフルタイムというだけではダメなんです。認可外に預けたりして、点数を稼ぐ必要があります。

詳しくはこちらで記事にまとめています。

 

我が家の状況

そんな目黒区で保活をしていた我が家の状況をご説明します。

子供:第一子 9月生まれ

→正直子供は早生まれだととても不利です。3月に生まれると二次の募集にも間に合わず、0歳児での認可保育園の申し込みはできません。

※0歳児の方が保育園にいれやすいです。

第一子のため、兄弟の有無による優先もありません。

勤務状況:夫婦共に会社員で共働き(指数40点)

→0歳児の場合、40点の人が大量にいます。当落ラインも40点の中にあります。40点の人たちの中で世帯の状況により優劣がつけられます。

世帯年収:平均よりは高め

→目黒区の場合(他の区でも同じことが多いですが)同点であった際にはほとんどが世帯年収によって順位が決まります。※正確には区市町村民税が低い順なのですが、ほとんど世帯年収順と思ってもらって良いです。

順位→500番台半ば

以上の状況で我が家の順位は申込者数735名中500番台半ばの順位でした。ちなみに昨年は申込者数723名に対して、404名が内定しています。昨年度と同様の状況だと考えると、内定するためには100番以上順位を上げる必要があります。

 

認可保育園に入るためには

0歳児の場合

先程もお伝えしましたが、0歳児の場合ほとんどが世帯年収順で決まります。ただし世帯年収より優先される項目があります。それが以下の項目です。(他にもひとり親世帯など、優先される項目はありますが、ここでは努力でどうにもならないものは除外します。)

  1. 認可外受託認定日の早いもの
  2. 申し込み締め切り日までに就労しているもの

1に関しては、申し込み前に認可外保育園に預けて、働き始めれば預け始めた日の早い順に優先しますよ。ということです。認可外に預けることで点数が2点加算されますので、40点の指数を持っている方は42点となり、0歳児であればほぼ間違いなく認可保育園に入ることができます。

2は預けているかどうかにはかかわらず、申し込みの締め切り日までに働いていたら優先しますよ。ということです。いやいや、働きたいから保育園に預けたいのにそれまでに働き始められるってどういうこと…?という感じです。

両親やベビーシッターなどの助けを借りながら復職するのでしょうか。締め切り日は12月なので、少なくとも3ヶ月半はその状況が続きます。あまり現実的ではない…。

早生まれの場合は、12月の締め切りに間に合わずさらに枠の少ない二次選考しか申し込むことができません。かなり入園は難しいと思います。

1歳児の場合

1歳児の場合は、夫婦フルタイム共働きの40点では8割近くが入園できません。そのため、0歳児のうちに認可外に預けて、点数を稼ぐ必要があります。

 

結論

0歳児にしろ、1歳児にしろ認可外保育園に預けないと認可保育園に入るのは難しいです。特に世帯年収が高いかも?という方は認可保育園に入れるかもという望みは捨てて、認可外保育園に入れて点数を稼ぎましょう。。

ただし、認可外保育園も入ろうと思って簡単に入れるものではありません。年度の途中であり、申し込み締め切り前の11月から預かってくれる空きのある保育園は皆無と言ってもいいかもしれません。我が家も妊娠が分かってから、保活を開始しましたが、認証保育園もほとんどが100名以上の申し込みがあるそうです。

 

認証保育園(認可外保育園)に入るためには

実は我が家は先日、認証保育園の内定をもらうことができました。そのため、認可保育園の結果もそこまで不安にならずに受け取ることができました。認証保育園にいれるために我が家でしたことを紹介します。

とにかく早めに保活を始める

妊娠が分かってすぐに区役所に行き、我が家の状況では認可保育園への入園が難しそうという判断ができたこと。これが、結果的には方針を決めるために役立ちました。そんなことしなくても入れるようになって欲しいのですが。

認証保育園へいれるための保活を始めたこと

0歳児の認可保育園入園を諦め、1歳児の認可保育園入園を目標にできたことが良かったと思います。そのために、2点の加点をもらえるよう認証保育園へ入れるための保活を始めました。どうして認可保育園への入園を諦めなければいけないのか…そう思いますよね。でもこれが目黒区の現状です。

 

認証保育園に入れるために我が家でしたことの詳細はこちらの記事をご確認ください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。 実際に自分がその立場になってみて、本当に保育園へいれることの難しさを実感しています。認証保育園へいれるために我が家では20園以上は申し込んでいます。中には自宅からかなり距離があるところもあります。ただ、目黒区で保育園にいれるためにはまず認可外保育園に入れないと難しいです。

そしてその認可外(認証)保育園も定員数名に対して、100名以上の申し込み。我が家が内定を貰えたのは奇跡に近いと思っています。

早くこの現状が解消されるといいのですが。

 

それでは今回はこの辺で。