赤ちゃんの頭皮にウロコのようなものが。それって脂漏性湿疹かも?乾燥との見分け方
皆さまこんにちは。
ズボラ妻です。
先日ふと気付いたら娘の頭にウロコのようなものが…!
少し調べると脂漏性湿疹の可能性が出てきました。でも乾燥のせいで皮がむけているように見えなくもない。
まだ小さい赤ちゃんの色々な症状は心配になってしまいますよね。
ちょうど4カ月健診のタイミングだったので、お医者さんに見分け方や対処法を聞いてきましたので、同じ症状で悩む方の参考になれば参考になればと思います。
赤ちゃんの頭にできるウロコのような脂漏性湿疹って?
赤ちゃんはお母さんから受け継いだホルモンの関係で、皮脂が多く出るため、湿疹が起こりやすいです。一方で、その分泌された皮脂を外に出す機能が整っていません。
そのため皮脂が頭皮で固まり、こびりついたものがうろこやかさぶたのようになることがあります。この脂漏性湿疹は、乳幼児から3歳頃までは良く起こる症状だそうです。
おでこや頭頂部などにでき、やや黄色がかったかさぶたのようなうろこのような見た目をしています。
脂漏性湿疹の対策と注意点
無理にはがしてはいけない
脂漏性湿疹は無理にはがすと、皮膚が炎症を起こしかゆみにつながることもあります。
ずっと続くものではないので、自然と剥がれるのを待ちましょう。
うろこのようなものがついていると、気になって剥がしたくなりませんか。ズボラ妻はなります。赤ちゃんの健康な皮膚のためにもぐっと我慢してください。
対処法は?
1.ベビーオイルで頭皮をマッサージ
入浴前にベビーオイルやワセリンを使って赤ちゃんの頭をマッサージしてあげる。そうすることで、皮脂のかたまりにオイルがしみこみ、柔らかくなり剥がれやすくなります。
2.シャンプーで洗う
シャンプーで洗う際には優しく洗ってあげるようにしましょう。
泡立てて、マッサージするように洗います。オイルが残るとそれがつまってしまうので、しっかり洗ってあげましょう。
我が家では泡立てる手間を省くため泡タイプのシャンプーを使用しています。泡が残りがないようにしっかりすすぐことも忘れずに。
3.乾燥もしっかりと
洗い終わったらタオルで頭を押さえ、乾燥もしっかりとしましょう。
取り切れない分は剥がしたりせず、ケアを続けましょう。
乾燥との違いは?乾燥であったときの対処法
脂漏性湿疹と乾燥の違いは、乾燥の場合ふけのように皮がむけています。脂漏性湿疹のようにうろこ状の固まりが見られない場合は頭が乾燥しているようです。
冬の時期は赤ちゃんが乾燥しやすいため、このような症状が見られることがあります。
その場合は、お風呂上がりなどに頭皮の保湿をしてあげることが大切です。
体に使っているベビーローションを頭皮にまで塗ってあげます。
なかなか、頭皮の保湿をするという考えには至らなかったのですが、我が家の娘は保湿をしたら大分改善されました。なかなか症状がよくならない場合は、朝晩2回の保湿をするなど保湿の回数を増やしてみてください。
ウロコのような脂漏性湿疹まとめ
いかがだったでしょうか。
まだ赤ちゃんの昨日は未熟で肌トラブルが起こりやすい状態です。乾燥なのか脂漏性湿疹なのかしっかり見極めて、正しいケアを行いましょう。
不安な場合は、小児科などで訪ねてみると教えてくれるはずですよ。
それでは今回はこのへんで。