ハイローチェアって必要?バウンサーとの違いは?両方使ってどっちがいいのか比較してみた。口コミまとめ。
皆さまこんにちは。
ズボラ妻です。
良く買ってよかった育児グッズとして、バウンサーやハイローチェアが挙げられることが多いと思います。必須ではないけれど、あると便利。そんな声を聞くことも多いのではないでしょうか。でもハイローチェアとバウンサーどっちを買えばいいの?とか、そもそもどう違うのかわからなかったりしますよね。
我が家ではハイローチェアとバウンサーを両方使ってみたので、2つを徹底的に比較してみました。どちらを買うか迷われている方の参考になればと思います。
バウンサーって?
バウンサーとは揺れることで赤ちゃんをあやしてくれる椅子のことです。いわゆるゆりかごのようなもので、赤ちゃんが動いたり手で揺らしたりすることでバウンドします。リクライニングの角度を変えられるので、赤ちゃんの成長度合いや、ちょっと寝かせたい時などによって使い方を変えられます。
値段は高くなりますが、電動で揺れるタイプもあります。
バウンサーといえば使っている方が多いのがこちら。ベビービョルンのバウンサーです。
我が家でも例に漏れず、こちらのベビービョルンのバウンサーを使用していました。ベビービョルンのバウンサーについてはこちらでも記事にしています。
バウンサーの購入はちょっと待った!バウンサーのメリットと買う前に一度レンタルして試した方がいい理由とは?
ハイローチェアって?
バウンサーとの1番の違いはその名の通り高さが変えられること(ハイロー)です。
パパやママが床に座っている時には低い状態で使用し、ダイニングテーブルに座っている時は高くし大人と目線を近くするなどして使用することができます。
バウンサーと同じように椅子を揺らしてあやすこともでき、リクライニング機能もついているので少し赤ちゃんを寝かせておく際にも使用できます。我が家で使っているのはこちら。
アップリカのハイローベッド&チェア ニューボーンです。
バウンサーとハイローチェア比較
我が家で使っているベビービョルンのバウンサーとアップリカのハイローベッド&チェアでそれぞれを比較していきたいと思います。
大きさ
- バウンサー:W390×D910×H490~600(mm)
- ハイローチェア:W540×D820 ×H385~695(mm)
バウンサーは折りたたむことも出来るので、収納もしやすいです。ハイローチェアは小さなベビーカーくらいの大きさで場所をとります。折りたたんでもかなりの大きさです。
運びやすさ
- バウンサー:2kg キャスターなし
- ハイローチェア:10.6kg キャスターあり
バウンサーは軽々と移動が可能なので、外出時に持ち運ぶこともできます。それに比べてハイローチェアは運ぶことは想定されていません。ただ、キャスターがついているので、室内の同じ階での移動はしやすいです。
リクライニング機能
- バウンサー:3段階 フルフラット不可
- ハイローチェア:5段階 フルフラット可
バウンサーは、リクライニング機能はあるもののフルフラットにすることはできません。それに対してハイローチェアはリクライニングも五段階あり、フルフラットにすることが可能です。そのため、バウンサーの対象年齢は生後1ヶ月からとなっているのに対し、ハイローチェアの対象年齢は生後すぐからの使用が可能です。
高さ変更
- バウンサー:不可
- ハイローチェア:6段階
これはハイローチェアとバウンサーが大きく違う点です。バウンサーは大人が床に座っている高さでちょうど良いですが、ハイローチェアの場合椅子に座っている場合でも赤ちゃんとの目線を近くすることができます。
揺れ方
- バウンサー:縦揺れ
- ハイローチェア:横揺れ
バウンサーは縦にバウンバウンとした揺れ方をするのに対して、ハイローチェアはゆらゆらとした揺れ方をします。また、バウンサーは赤ちゃんの動きでも揺れるため、自分で動かしてご機嫌でいられるのがポイントです。ハイローチェアは大人が手で揺らしてあげないと、揺れませんでした。ただどちらも電動タイプがあるので手動が嫌な場合は電動タイプを検討しても良いかもしれません。赤ちゃんによって揺れ方の好みがあるので、できれば購入前に一度試せるといいですね。
価格
- バウンサー:12,000円前後
- ハイローチェア:25,000円前後
バウンサーの方が安いですが、価格については機種により幅があります。
テーブルがついているか
- バウンサー:テーブルなし
- ハイローチェア:テーブル付き
バウンサーは基本的にはテーブルがついていません。中にはついているものもありますが、離乳食の際の使用を検討している場合にはテーブル付きのものの方が良いです。
ハイローチェアはテーブル付きのものがほとんどで、取り外しもできるので用途にあった使い方ができます。
こんな方にはバウンサーがおススメ
- 赤ちゃんをちょっとあやしておく場所が欲しい
- 階をまたいで使用したい
- 外出時にも持ち運びたい
- 離乳食は大人と同じテーブルで食べる
バウンサーの1番の目的は少しの時間待機させておく(あやしておく)ことだと思います。例えば家事をしている時や、お風呂に入る時などどうしても手を離せない時に赤ちゃんを待たせておく場所という使い方がとても便利です。
自分の動きで揺れるため、赤ちゃんもご機嫌で待つことができます。ただし、バウンサーによって寝付くかどうかは子供によります。
また、持ち運びがしやすいので、自宅が二階建て以上の方もバウンサーの方がいいかもしれません。ハイローチェアより安く、コンパクトで軽いのが魅力です。
簡易ベッドも不要で、離乳食時には別の場所に座らせるという方にはバウンサーがおススメです。ただし、このようにバウンサーからハイチェアになるタイプもストッケから出ています。
こんな方にはハイローチェアがおススメ
- リビングなどに簡易ベッドが欲しい
- 兄弟やペットがいる
- 離乳食も食べさせたい
- 赤ちゃんを寝かしつけたい
ハイローチェアのメリットは、簡易ベッドにも離乳食を食べさせる椅子にもなることです。マルチな使い方ができるので、ベビーグッズはなるべく少なくしたいという方にもおススメです。
そしてやはり高さが調整できること、このメリットは大きいです。床に寝かせている赤ちゃんを抱き抱えるのって結構大変ですよね。ハイローチェアがあればフルフラットにもなるのでその上でオムツ替えも可能です。
我が家で一番重宝している方法をご紹介します。親がご飯を食べている時にテーブルの横にハイローチェアを置くことで、一緒にご飯に参加できます。実は今までご飯の最中に床に置いておくとグズってゆっくりご飯が食べられない!ということが多かったんですが、生後5ヶ月の娘はちょうど食にも興味を持ち始め、ハイローチェアに乗せて隣でご飯を食べるだけでぐずることがほとんど無くなりました。興味深そうに親がご飯を食べているのを見つめています。これは高さの調整ができるハイローチェアならではのメリットだと思います。
2018.9.22追記
現在1歳になった娘はハイローチェアを使うことはなくなりましたが、腰が据わる前までの離乳食時には大変重宝しました!角度を好きに調整できるため、子供にとってちょうどいい角度で離乳食を食べさせることができます。
ハイローチェアとバウンサーまとめ
いかがだったでしょうか。ベビー用品って使える期間が限られているし、赤ちゃんによって合う合わないがあるのでなかなか選択が難しかったりしますよね。
決して安い買い物ではないので、そんな時は一度レンタルしてみることをオススメします。
バウンサーとハイローチェアどっちにしようかと悩んでいる方の少しでも参考になれば幸いです。
それでは今回はこのへんで。