【超オシャレ&圧倒的走行性】サイベックスミオスのベビーカーの徹底オススメレビューと口コミ
皆さまこんにちは。
ズボラ妻です。
子供が生まれたらほぼ間違いなく誰もが買うであろうベビーカー。種類もメーカーも沢山あり、選び方に迷ってしまいませんか?
種類がありすぎて分からない!!どんな基準で選んだらいいの?
なんて人も結構多いのではと思います。
実は我が家はアップリカのベビーカーを頂きもので使用していましたが、一部壊れてしまったことをきっかけに新しくベビーカーを購入しました。購入したのはドイツのメーカーサイベックス(cybex)のミオス(mios)です。アップリカのベビーカーを使っていたからこそ、メリットやデメリットが見えてきたので、サイベックスミオスの徹底レビューをしたいと思います。
- サイベックスミオスの基本情報
- サイベックスミオスの構成はどうなっているの?
- 絶対に後悔しない!サイベックスミオスを選ぶべき13の理由
- サイベックスミオスを長く使うことで見えてきたデメリット
- サイベックスミオスはどこで購入するのが良い?
- サイベックスミオスのまとめ
サイベックスミオスの基本情報
・商品名:cybex mios(サイベックスミオス)
・重量:8.7kg
・サイズ:奥行き94cm 幅50cm 高さ108cm
・畳んだ時のサイズ:奥行き39cm 幅50cm 高さ72cm
・耐荷重:17kg(4歳くらい)バスケットは5kgまで
・価格:
シート&フレームセット¥79,920
キャノピー&ヘッドクッションセット¥8,640
コンフォートインレイ¥3,780
計¥92,340
これだけだと分からないと思うので順番に説明していきます!
サイベックスミオスの構成はどうなっているの?
まずはミオスの構成について説明します。ミオスはフレームやキャノピーが別売りで売られています。セットで売られているものもあるのですが、間違えて買わなければいけないものを買ってなかった!なんていうことにならないようにしましょう。
1.シート&フレームセット
まずは基本となるシート&フレームセットです。フレームは軽量かつ強度のあるアルミ製です。また、独特のフレーム構造によりシンプルでおしゃれなデザインとなっています。このフレームはシルバーとブラックの2色から選ぶことができます。ただ、このシート&フレームだけでは、赤ちゃんに陽がそのまま当たるようになってしまうので、次の「キャノピー&ヘッドクッションセット」を一緒に購入しなければなりません。
2.キャノピー&ヘッドクッションセット
こちらがキャノピー&ヘッドクッションセットです。日よけや多少の雨よけになるキャノピーと、シートにとりつけるヘッドクッションのセットです。こちらのキャノピーは6色から選ぶことができます。また、その他デザイン性の高いバタフライ柄などもあります。
3.コンフォートインレイ
コンフォートインレイは、寒い時期に活躍する、中に取り付けるクッションです。座り心地もよくなるので、まだ首の座らない赤ちゃんをベビーカーに乗せる際には重宝します。ただこちらのインレイは絶対に必要!というわけではありません。インレイはキャノピーと同じく6色の柄から選ぶことができます。
絶対に後悔しない!サイベックスミオスを選ぶべき13の理由
圧倒的な走行のしやすさ
ミオスのベビーカーは圧倒的に走りやすいです。以前使用していたアップリカのベビーカーはタイヤがダブルタイプだったのですが、少しの段差や隙間で引っかかってしまうことが多く、家の前にある石同士の隙間でいつも引っかかるのがとてもストレスでした。ミオスはタイヤがシングルのため、ダブルタイプに比べて小回りが利きます。また、タイヤのサイズが大きいため多少の段差なら難なく乗り越えます。
重量があるのにも関わらず娘が乗っていても片手で押すことができるほどです。また、押し心地がびっくりするくらいスムーズです。
重量が重いから、押すのも重たくないの?
むしろ押した時はアップリカのものより軽く感じるくらい走行性がいいです!
抜群の安定感
前輪と後輪の距離があるため、電車に乗り込むときの大きな段差や凸凹道でも転倒の心配がまるでありません。我が家ではハンドルに大量の荷物をかけて使用することもあるのですが、そんな時にも抜群の安定感で走ることができます。※ハンドルに荷物をかけることは公式には推奨されていません。
新生児から使えて大きくなっても使える
ベビーカーには新生児から使えるA型のベビーカーと、腰が座る生後6-7ヶ月頃から使えるB型のベビーカーがあります。ミオスはリクライニングによりほぼフラットシートになるため、新生児からの使用が可能です。
▽一番倒した状態
リクライニングは4段階あり、一歳の娘は一番上げた状態がお気に入りです。そしておススメしたいポイントはシートが広々としていること!
A型ベビーカーからB型ベビーカーに乗り換える理由の一つに、子供が大きくなりシートが狭そうという理由があるのをご存知でしょうか。ミオスならばそんな心配はないほどシートが広々としています。
▽生後11ヶ月の娘が乗った状態(気持ちよく寝ています。)
かなりシートに余裕があるのがお分かりでしょうか。特に左右に何も障害がないため、娘も手を出したりと楽しそうにしています。そのため、ミオスのベビーカーは新生児から使えて長く使えるベビーカーです。
大きくなっても使えます!
サスペンションによる振動の少なさ
ミオスのタイヤには4つ全てにサスペンションが入っています。
まだ首の座らない赤ちゃんに振動が伝わるのは結構心配なものです。こちらのサスペンションが段差を乗り越えるときの衝撃を吸収し、赤ちゃんに快適な乗り心地となっています。ベビーカーを押していると今まで気が付かなかったような場所に段差や凸凹道が多いことがわかります。ミオスを押していると、手に伝わる衝撃がほとんどないので小さい赤ちゃんを乗せるのにはとても良いです。
赤ちゃんやお母さんにちょうどいい角度を作れる
先にも述べましたが、4段階のシートのリクライニングが可能です。これは他のベビーカーでも可能なものがほとんどです。
ミオスは、シートをリクライニングすると、シートが前方にスライドする形になっています。また、それだけではなくレッグレストも角度の調整が可能です。シートもレッグレストも角度の調整はワンタッチのため、簡単にできるのもありがたいです。
このシートとレッグレストの位置の調整により、赤ちゃんにとって一番良い角度をつくることができます。我が家では娘が寝そうなときはリクライニングを倒し、レッグレストをあげます。
また、ハンドルの角度も3段階で調整が可能です。
このハンドル調整は身長に差のあるお父さん・お母さんが利用する際にとても便利です。また、坂道を登るときは押しやすい角度に変えるなどして利用しています。
背面・対面切り替え可能
娘が大きくなった今となっては背面式のみしか使っていませんが、月齢が小さかった頃は対面式じゃないと不安だったものです。
娘も顔が見えないと不安なようで対面式じゃないと泣き出してしまうこともありました。小さい月齢の赤ちゃんには切り替え可能なものをオススメします。対面式で使う期間は限定的ですが、いざという時に切り替えられた方が良いです。
改札も通れる
我が家の場合、電車移動が基本のため改札を通れるベビーカーであることは必須条件でした。走行性が高いものだと、重量が重く車幅が広いものが多いです。一般的な改札は55cmと言われており、ミオスは幅が50cmとなっているため改札で困ったことはありません。ただ別売りのカップホルダーを装着していると引っかかることがあるので要注意です。
ベビーカーを購入する際に走行性の良さから三輪のエアバギーココも合わせて検討していました。エアバギーココは車幅が53.5cmとなっており、改札を通る際にはかなりギリギリなのではと思います。こちらもかなりデザイン・走行性ともに気に入ったのですが、改札の幅や三輪というバランスを考慮してやめました。
電車に良く乗る方は車幅についても是非確認するようにしましょう。
片手で簡単にコンパクトに畳めて自立する
シートも広いし、折りたたんでも小さくならないのでは?と思われる方もいるかもしれません。ミオスは片手で簡単に折りたためて、折りたたむと結構コンパクトになります。※折りたたむ際は対面式だと、コンパクトにはなりませんのでご注意ください。
折りたたんだサイズは、 奥行き39cm 幅50cm 高さ72cmとなっています。車の荷台にも問題なく入ります。
さらには自立するのも有難いポイントです。混んでいるレストランなどで、食事をする時にはさっと畳んで脇に置いておくことができます。
▽折りたたんだ状態
折りたたんだ際には持ち手も付いているので、移動も楽々です。我が家では玄関横の収納スペースにぴったり収まりました。
▽我が家の収納場所
思ったよりコンパクトになりますよ。
靴を汚さずブレーキがかけられる
ベビーカーを使用していると傾斜のあるホームや少し手を離さなければいけないときなど、ブレーキをかける機会が沢山あります。そんな時にさっとブレーキをかけられるのもメリットです。
他のベビーカーではブレーキを解除する際に靴の上面でブレーキをあげなければならず、サンダルの時にブレーキをかけにくかったり、靴の表面が汚れてしまうこともあります。ミオスは、足で奥⇔手前に踏み込むだけで、ブレーキのロック、開錠が可能です。
メッシュ素材で夏も快適
他のベビーカーであまり見られないのが、シート面がメッシュ素材でできていることです。赤ちゃんってとても暑がりですぐ汗をかきますよね。そんな時にメッシュ素材なら夏でも快適に過ごすことができます。寒くなったら先述のコンフォートインレイをシートにとりつけることで、冬でも風を防ぐことができます。
コンフォートインレイは必須というわけではありませんが、個人的にはあったほうが良いと思います。
赤ちゃんとの距離が近いハイシート
一般的なベビーカーの高さは38㎝程と言われています。それに対し、ミオスのシートの高さは50㎝です。赤ちゃんとの距離が近く、乗せおろしの際も腰への負担が圧倒的に軽いです。また、地面の熱の照り返しや、埃から赤ちゃんを遠ざけ守ることができます。最近の猛暑を考えても、熱中症対策のためにもハイシートタイプをおススメします。
トラベルシステムもついているよ
トラベルシステムをご存知でしょうか。別売りのチャイルドシートをベビーカーに取り付けることができますよ、というシステムです。
▽チャイルドシートを取り付けた状態
こちらのチャイルドシートで寝てしまった赤ちゃんを起こさずに乗せ替えができるため、こちらはよく車を利用される方にはとてもありがたい機能です。
とにかくオシャレ
ミオスはかの有名なアメリカ人のデザイナーであるイームズ夫妻へのデザインのオマージュとうたっているだけのことはあり、とてもオシャレです。ベビーカーにオシャレさはいらない。と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、上記のような機能も備わっていて見た目もオシャレならばいうことはありません。
先にも述べましたが、フレームは2色展開、キャノピー及びインレイは標準で6色展開しているのもありがたいです。自分の好みにあった組み合わせにできます。
ハンドル部分や赤ちゃんのつかむ手すり部分は合皮でできているため、高級感もあります。
デザイン性は文句なし!
サイベックスミオスを長く使うことで見えてきたデメリット
値段が高い
他のA型ベビーカーが安いものだと¥30,000円台から売られていることを考慮すると確かに高いです。冒頭でも述べましたが、コンフォートインレイまで込みの価格は¥¥92,340 です。ただ、わたしはこの価格でも全く後悔していません。それどころか確実にこの価格分の価値があると思っています。どうしても予算が許さないというのであれば、仕方ありませんが赤ちゃんのために良いベビーカーを検討しましょう。
重量が重い
重量は約9kgと正直重めです。軽さを売りにしているベビーカーにはかないません。ただ、こちらの重さが圧倒的な走行のしやすさを生み出しているので、これに関しては許容できるかと思います。何度も伝えていますが、走らせている分にはむしろ楽々運転です。ただ、持ち上げる機会が多い人にはやはりつらいと思います。バス移動が多い方や階段を利用せざるをえない方にはあまりおススメできません。
キャノピーが短い
これはねんね期の時には結構悩ましかったです。キャノピーを最大まで出しても、太陽の向きによっては顔に陽の光が当たってしまい、夏の時期にねんね期の赤ちゃんを連れて出すのは少し難しいかもしれません。我が家ではキャノピーに布をかけて陽の光を防いでいました。
▽リクライニングを倒してキャノピーを最大に出した状態
ただ、現在1歳になった娘はリクライニングを最大まで倒すことはなく、今では全く問題なく使えています。なので、首や腰が座る頃には問題なくなるデメリットです。
▽リクライニングをあげた状態
対面・背面の切り替えをする際に子供を下ろす必要がある
先ほど、対面・背面の切り替えが可能とお伝えしましたが、こちらの切り替えは一度シートを取り外して付け替えなければなりません。付け替え自体は難しくないのですが、赤ちゃんを乗せたまま切り替えることができません。
以前使用していたものは、片手で赤ちゃんを乗せたまま、対面・背面の切り替えが可能でした。ただ、対面式に切り替えた際に急に段差につまずきやすくなったりととても不便でした。シートを取り外してつけることで、走る向き(フレームの向き)は常に同じ方向となり、走行のしやすさを実現しています。重いというデメリット同様、走行のしやすさのための仕様なので仕方ないでしょう。
サイベックスミオスはどこで購入するのが良い?
ここまでミオスのメリット・デメリットについて語ってきましたが、ミオスはどこで購入するのが良いのでしょうか。わたしは断然ダッドウェイオンラインをオススメします。ダッドウェイは抱っこ紐メーカーのエルゴの正規販売店なのですが、ミオスを購入する場合でもかなりお得になるためです。
簡単に説明すると、ダッドウェイオンラインは新規会員登録した時点で500ポイントが付与され、購入したものの5パーセントのポイント還元がされます。ところが、ミオスに関しては2倍の10パーセントのポイント還元がされるんです。フレームとキャノピーを購入した場合、500+8200=8700ポイントが付与され、コンフォートインレイが無料で購入できてしまいます。
これはめちゃくちゃ有難いですね!ただベビーカーは子供との相性もあるので、実際に店舗で子供を乗せてみて、オンラインで購入という流れが良いと思います。
ダッドウェイオンラインについては以下の記事でも詳しくまとめていますので良かったらどうぞ。
[最安値]大人気のエルゴベビーの抱っこ紐はどこで買うのがいい?ネットや実店舗など最もお得に買えるのはどこ?
サイベックスミオスのまとめ
いかがだったでしょうか。ベビーカーは決して安くはない買い物なので、後悔しないように、したいですね。こちらの記事が参考になれば嬉しいです。
それでは今回はこの辺で。